公務員・教員の産休育休はいつからいつまで?
期間の迷いを1分で解決!
妊娠・出産って、本当はもっと「安心して準備できる」ものであってほしいのに。
現実は、仕事の引き継ぎ・体調・家計・保育園…いろんな不安がいっぺんに来ます。
でも大丈夫。まずは「いつから」「いつまで」休めるかだけを、いったん固めましょう。
見通しが立つと、気持ちの負担がグッと減ります。
結論(ここだけ押さえればOK)
一般の公務員:出産予定日の6週間前から。
教員は8週間前運用の自治体が多い(差あり)。
出産翌日から8週間。
うち最初の6週間は就業禁止(ここは迷わず休む期間)。
産後休暇の翌日から開始OK。
原則子が3歳になる前日まで取得できる(分割は運用差あり)。
「教員の8週って全国共通?」
「分けて取れる?」
ここは所属の規程・自治体運用で差が出るので“自分に当てはめる”のが近道。
※このページは「制度の全て」ではなく、いちばん混乱しやすい期間に特化しています。
前提|このページの対象
ここで扱うのは、国家公務員・地方公務員・公立学校教員の産休育休です。
産前産後(産休)は労働基準法の考え方に沿い、育休は公務員制度(人事院規則、地方公務員育児休業法など)で運用されます。
読み方のコツ
- 産休=産前休暇+産後休暇(産後の「就業禁止」が重要)
- 育休=産後休暇が終わってから(ここから3歳までが見通しの柱)
- 教員の産前「8週」は自治体の運用差が出やすい(後半のQ&Aで補足)
産前休暇|「いつから休みに入れる?」
産前休暇は、ざっくり言うと「出産予定日の少し前から休める制度」です。
いちばん大事なのは、“開始タイミングは上限の範囲内で選べる”こと。
体調が安定しているなら「ギリギリまで働く」も選択肢。
逆に、授業・部活・学級運営で負担が大きいなら「早めに入る」もぜんぜん正解です。
産前は、目に見えないしんどさが積み上がりやすい時期。
制度は“遠慮せず使っていい”ように作られています。
産後休暇|ここは「迷わず休む期間」
産後休暇はシンプルです。
出産の翌日から8週間。そして、最初の6週間は就業禁止です。
産後休暇のポイント(ここは鉄板)
- 出産翌日から8週間
- 最初の6週間は就業禁止(=働けない/働かせてはいけない期間)
- 8週間経過後は、医師がOKなら本人希望で復帰も可能(※無理は禁物)
「自分は戻れる気もする」って思う瞬間があるかもしれません。
でも出産後は、回復・寝不足・メンタルの波が同時に来ます。
だからこそ、制度は“休むことが前提”で設計されています。
育児休業|最長いつまで?分けて取れる?
育児休業は、産後休暇が終わった翌日から取得できます。
原則として、公務員・教員ともに子が3歳になる前日までが上限です。
育休の「期間の型」
- 開始:産後休暇終了の翌日から
- 終了:子が3歳になる前日まで
- 分割取得:制度として分けられる運用があり得るが、細部は規程・運用で差
※「何回まで分けられる?」「途中で復帰→再取得できる?」などは、所属の規程(人事/教育委員会)で早いです。
ここで迷いやすいのが「いつ復帰するのが正解?」という点。
でも正解はひとつじゃありません。家計、保育園、体調、パートナーの働き方で変わります。
だからこそ、期間の型を理解した上で“自分の条件で当てはめる”のが一番早いです。
【図解】産休育休の全体像(期間だけ)
出産予定日
│
├ 産前休暇(任意:6週間前〜/教員は8週間前運用が多い※差あり)
│
├ 出産
│
├ 産後休暇(義務:8週間)
│ └ 最初の6週間は就業禁止
│
├ 育児休業(任意:産後休暇終了の翌日〜 子が3歳になる前日まで)
│
└ 復職
※図は「期間の見通し」に絞っています。給与や給付は別記事で深掘りすると理解が早いです。
Q&A|教員の8週・育休の分割…ここが不安を先回りで解消
Q 産前休暇って、6週間(教員は8週間)きっちり取らないとダメ?
きっちり取る必要はありません。産前休暇は「本人の請求で取れる(任意)」が基本です。
「体調」と「業務負担」を軸に、無理のない開始タイミングを選ぶのがいちばんです。
Q 教員の「8週間前」って全国共通?6週間の自治体もある?
全国一律ではありません。自治体(教育委員会)の規程・運用で差が出ます。
ただ、現場負担を考慮して8週間前を目安にしている自治体が多い、と理解するとズレにくいです。
迷ったら、所属先の「休暇の規程(服務規程/休暇規程)」や、学校経由で人事に確認するのが最短です。
Q 産後は8週間休むって決まってる?早めに戻ることもできる?
産後休暇は出産翌日から8週間です。
ただし、最初の6週間は就業禁止(=働けない/働かせてはいけない期間)。
8週間後は医師がOKなら本人希望で復帰も可能、という仕組みです。
Q 育休は本当に3歳まで取れる?「通算3年」ってどういう意味?
原則として、公務員・教員ともに子が3歳になる前日までが上限です。
「通算」というのは、制度上、分割取得が可能な運用がある場合に合計が上限内という意味合いで使われます。
※分け方・回数・手続きは所属の規程と運用で差が出やすいので、ここだけは「自分の所属」に当てはめるのが確実です。
Q 「途中で復帰→やっぱり育休に戻る」はできる?
可能な運用があるケースもありますが、ここは規程・運用・手続きの影響が強いです。
だからこそ、先に「あなたの所属の前提(教員/一般職・自治体)」を決めて整理すると最短になります。
Q 結局、私のケースはいつからいつまで?最短で把握する方法は?
最短は「あなたに近い型」で当てはめることです。
たとえば教員か一般職か、産前は早めに入りたいか、復帰の目安。この3つだけでも見通しが立ちます。
ここまで読んだあなたへ(ひとこと)
産休育休は、制度の知識よりも「自分に当てはめる瞬間」がいちばんしんどいです。
だから、ひとりで抱えなくていい。あなたの状況に合わせて、いっしょに確認しましょう。